人様の役には立つまい雑文ブログ もはや趣旨すら何処へと
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購入したのは春の初めのことだった。
表題にある「夏と花火と私の死体」は、短編ということもあって買ったその日にさくっと読んだ。
簡単にあらすじを書くと、
1.小学生の「わたし」が友達に殺される。
2.「わたし」の死体を隠すために、友達とそのお兄ちゃんが頑張る。
3.まさかのラスト。
こんな感じ。
で、この登場人物たちの怖いことといったら。お兄ちゃんも怖いし、親戚のお姉さんも怖い。
死体が見つかるかもしれない危ういシーンになると大人達が怖くなるし、結末も怖かった。
悪いことをした子供が裁かれず、けれど、結末の後には嫌な不安も残る。
今まで、本格的なホラー小説というものをあまり読んだことがないので又聞きなのだけど、この作品はかなり「斬新」な作品らしい。
物語の流れだけを見ればそうでもないような印象だけど、ホラーに詳しくない私でも、この作品の特異な点には気づけた。
でもって私には、そここそがこの作品の最も怖いところのようにも思えた。
だって語り手が殺された「わたし」で、「わたし」は自分の死体を必死で隠そうとする兄弟を、ひどく冷静に、淡々と語っていくのだもの。兄妹を憎むでも死んだことを悲しむでもなく、ただ淡々と、日常的に。
それが一番怖い気がした。
別に収録されている「優子」も、好きな雰囲気でした。
乙一さんの作品は、他にも読んだことがあるのだけど、以前は何だか合わなくてそのまま積んであるのを思い出した。これを機に引っ張り出してみようかな。
死体が見つかるかもしれない危ういシーンになると大人達が怖くなるし、結末も怖かった。
悪いことをした子供が裁かれず、けれど、結末の後には嫌な不安も残る。
今まで、本格的なホラー小説というものをあまり読んだことがないので又聞きなのだけど、この作品はかなり「斬新」な作品らしい。
物語の流れだけを見ればそうでもないような印象だけど、ホラーに詳しくない私でも、この作品の特異な点には気づけた。
でもって私には、そここそがこの作品の最も怖いところのようにも思えた。
だって語り手が殺された「わたし」で、「わたし」は自分の死体を必死で隠そうとする兄弟を、ひどく冷静に、淡々と語っていくのだもの。兄妹を憎むでも死んだことを悲しむでもなく、ただ淡々と、日常的に。
それが一番怖い気がした。
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乙一さんの作品は、他にも読んだことがあるのだけど、以前は何だか合わなくてそのまま積んであるのを思い出した。これを機に引っ張り出してみようかな。
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