無題

溺れた人間は、助かりたい一心で、目の前に流れてきた藁をも掴むといいます。

我が家の前にも流れてきましたよ。

今日、とあるガン治療の本が届きました。
治療といっても器具や薬や治療法ではなくて、とても庶民的な食事療法の本です。
「今あるガンが消えていく食事」という本。
あおり文句によると、改善率は半分を少し超えた程度のもの。絶対に効くという保障はなんにもありませんが、嫌にリアルな数字なだけ、「もしかしたら」という気持ちになってきます。
しかしとにかく、この本のおかげで希望が見えてきたのは確か。
宣告の日からずっと落ち込んでいた母も、自然な笑顔を見せてくれました。
父も口数が多かったような。

それだけでも、アマ●ンさんで頼んだ甲斐があったと思います。
けれど頑張るのはこれから。
これまで以上に、母を支えていかなければ！