無題

小説でもいい。漫画でもいい。ドラマでも映画でもアニメでもいい。
それを見て、あるいは読んで、
「最高の作品！　作者は神！」
と、称える人がいる。反対に、
「つまらなかった。これクズだろ」
と、貶す人がいる。
その言葉に対して、
「知能の低い人にはわからないよねｗ」
って言っちゃったりする人がいる。

これら、ひとつの作品を話題とした言動に対し、個人的に最も許せないのが三番目。
「知能の低い人にはわからないよねｗ」って。
呆れてモノも言えませんわ。こういうこと言っちゃう人って、あれなのかしら。なんなのかしら。

確かに、創作物の面白さは万人に必ずしも伝わるものではなくて、私自身にも、世間一般に評価されているものが、なぜ評価されているのか分からない作品もある。ぶっちゃけてしまえば、「これのどこが面白いのか分からない」という作品がある。
（しかし悔しいかな。そういった作品の中でも、確かに面白いと感じてしまう部分があるのだ）

それなのに、その作品を「面白くない」と言った人に対して「知能が低い」って。
「この作品を知らない人は人生損してる」とかもよく見るけど、これもどうかと思うわ。
そういうこと言っちゃう人は、同じことを言われたらどういう反応を示すだろう。ちょっと見てみたい。

創作に携わってるひとりとしては、自分の作品を「最高！」とか「神！」とか言われるのはとても良い気分です。残念ながら言われたことはありませんけど。想像の話です。妄想なんです。
良い気分だろうけど、「つまらない」と言った人に対して罵声を浴びせているが、おそらくはその褒めてくれる人たちだと思います。そしてその人たちにしてみれば、作者を守ってくれてるつもりなのかもしれません。

大きなお世話です。

少なくとも私はそう思う。
読者に守ってもらうつもりはない。自分の作品の評価はすべて受け取り、その上で活かせるものを吟味し、糧にすることこそ作者の養分になります。それがちょっとした文章作法であれ、設定上、物語上の矛盾であれ。
それなのに、罵声なんか使っていらない火種を持ち込まれるのはとても迷惑です。
そりゃ、自分の好きな作品が貶されたらちょっとイラっと来るのは分かります。私もワイルドアームズを貶されたら、ちょっとイラっときます。でも５thは別にイラっと来ない。
イラっときても、スルーすればいい話です。見なかったことにして、お気に入りのシーンを読み返したり、見返したりすれば、そんな意見も吹っ飛びます。吹っ飛ばなかったらごめんなさい。

自分の好きなものを理解できない人に対し、ケンカ腰になってしまうのは誰もが通る道だと思います。かく言う私も、昔は弟とワイルドアームズが最高のＲＰＧか、テイルズシリーズが最高のＲＰＧなのかで揉めることが多々ありました。今ではその熱も冷め、どっちも面白いゲームであるのは間違いない、という結論で落ち着いています。
（むしろ創作を始めてからは、純粋なユーザーとしてではなく「お手本」を見るような感じで接しているため、恐れ多くも「ここはこうだった方がいいんじゃね？」みたいなナマイキな態度でもってゲームをプレイするように…）

まあ長々書いてきて何が言いたいかっていうと、

「みんなもっと気分よく作品を楽しもうぜ！」

ということでして。
「見なかったことにする、聞かなかったことにする」っていう能力は、たぶん重要な力な気がします。
ある意味ね。

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かうんたー

このブログを立ち上げてから、三週間余りが経過しているわけですが、
なんだかちょこちょこと、カウンター回ってますね。
宣伝らしい宣伝もしてないし、某所にこっそりＵＲＬ置いてあるだけなんですけど……。
訪問してくださる方々は、もしかしてそこからのお客さんなのかしら。
なんにもないところですが、 ゆっくりしてってくださいな。( ´・ω・｀)_ 且

そして俺、そろそろこのブログの立ち上げ理由を思い出そうか……。

はるの……あらし……

来なかったなぁ……いいことなんですけど。
しかしいつかは必ず来るという日本の四季のすばらしさ。家が潰れませんよーに。
それにしても、昨日でまたこれ一気に暖かくなりましたね。電気ストーブつけなくていいし、窓開けてるし。
窓開けて、外の音と匂いを部屋の中に入れてると、なんか、テンション上がるね！
いい季節です。春。

春の嵐

が、来るようですよ！　明日！　関東方面！
春は好きだけど、この春一番だけはどうも苦手。というか、強風が苦手です。
以前――そうですねぇ、小学校高学年か、中学生の頃。
台風で家のベランダの屋根が吹っ飛んでしまいましてね。
それ以来、強風はちょっと怖いんです。家がぼっこだから、潰れてしまいやしないかと。

まあでも、暖かくなっていくのはいいことですね。

反省文覚書

いつの間にか、自分が最初に持っていた目標を見失っていることがある。
例えば、執筆をしていて、ちょっと調べたいことができてネットを開いて、気がついたら、動画サイトを廻っていたり。
上達が目的で始めたものを、いつの間にか競争のように他人のものを気にしていたり。
しなければならないことをほっぽって、自分の欲望の命ずるままにいかがわしいサイトを廻っていたり←いまここ。
さすが三大欲求に数えられるだけあるわ。
これに打ち勝ったとき、自分の中にはとてつもないやる気と自身が湧いてくるのだけれど、最近はちょっと劣勢です。