忍者ブログ
人様の役には立つまい雑文ブログ もはや趣旨すら何処へと
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

私は春の幻想郷にいた。宴会で騒がしい博麗神社を守矢神社から眺めていた。そこへ守矢の信者らしい男が来て、浮かれる博麗神社の文句をひとつふたつ零し、守矢への賽銭を私に託して帰っていった。封筒に入ったそれをもって、私は守矢一家の住まいに入っていった。

家の中には誰もおらず、住人たちの個室がある二階に上がる。部屋はみっつ。使われていない部屋を調べ、そこから扉ひとつで繋がっている神々の部屋に入った。妙に狭くて家具多く、まるで物置のようだった。声をかけながら歩いているとはいえ、他人の家を勝手に歩き回るのは後ろめたさがあった。

最後に、細い廊下の突き当たりにある早苗さんの部屋に入った。一応ノックはしたが、反応が返ってくる以前に音が鳴らなかった。仕方なく入ると、これまた狭い部屋。幻想郷には似合わない現代的なベッドと勉強机があり、外にいた頃のものか、何故か高校の制服が椅子にかかっていた。

部屋の中は甘いようないい匂いがした。そこに、彼女が着ていたであろう制服が目の前にある。よからぬ行動に出てしまいそうだったので部屋から出ると、ちょうど階段を上って早苗さんが現れた。もちろん誤解されて、何かいやらしいものを見るような目でにらまれた。

そこから先はよく覚えてない。誤解を解いて封筒の賽銭を渡したが、けっこうな額が入っていた、というくらいしか思い出せない。まだ先があったような気がするが、説明し難いので忘れたことにする。

古い洋館で迷って、通風孔のような場所にもぐり、秘密の場所に出る、みたいな夢も最近よく見る。ある程度のリアリティを持つ夢の場合、舞台が繋がっているような気がする。町の様子とか、建物とか、空気感がみんな同じなんだ。

拍手[0回]

PR
♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
twitter
最新TB
最新CM
[02/19 ふるつき or 吉日]
[02/16 pochi]
[12/31 ふるつき or 吉日]
[12/30 pochi]
[11/16 ふるつき or 吉日]
[11/16 釆]
[10/19 ふるつき or 吉日]
[10/16 釆]
[08/11 ふる つき]
[08/11 pochi]
[07/10 ふる つき]
[07/10 pochi]
[07/10 ふる つき]
[07/10 ぎりあむ]
[07/07 ふる つき]
[07/06 月夜]
[06/25 ふる つき]
[06/23 pochi]
[06/04 ふる つき]
[06/03 pochi]
[05/28 ふる つき]
[05/27 pochi]
[05/12 ふる つき]
[05/11 月夜]
[04/29 ふる つき]
プロフィール
HN:
吉日/つき
性別:
男性
アクセス解析
カウンター
P R
ブログ内検索
Copyright ©  春に芽吹ろぐ。  All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  *Template by tsukika忍者ブログ [PR]