息をするように予約していた

ちょっと奥さん！朧村正のサウンドトラックがでるんですって！
今年の春にＷｉｉで発売した剣戟アクション「朧村正」……爽快感すさまじいゲームでしたが、音楽も素晴らしいものでした。
これほどの名曲揃いなんだ、サントラが出るのも時間の問題……なんて思ってたら、いっこうにそのニュースもなく、ほぼ諦めかけていました。
ほいだら！（甲州弁）
ほいだらなんと、十二月に発売されるっていうじゃない！
買うしかないねぇ！　ええもう予約しましたとも。パッケージも渋くてかっこいい。

朧村正は横スクロールアクションで、日本全国津々浦々します。
その道中曲は、美しい背景とまったりとろけあった情緒豊かなもの。
しかし、その最中に魑魅魍魎、もしくは主人公を狙う忍や侍、僧と出くわせば、それまでの曲のテンポが上がり、これまた背景と凄まじく重なった戦闘曲へと、あまりにも自然に移行していきます。
これがまたテンションが上がるのです。簡単な操作ながらも、どう「魅せて」相手を斬るかという思考が楽しい戦闘を盛り上げてくれます。

その曲を、手持とにおいていつでも聞けることができるようになるなんて……！
↓思わず検索したらあった件


名曲揃いの道中曲でも、やっぱり人気高い霊峰富士ステージ。
和風いいですよね。

私が小説として書きたいネタストックの中、かなり上位に、時代物があります。
年代は明治～大正あたりで、剣客ものです。
歴史の勉強だけでなく、当時の文化風習など時代考証も煮詰めないととても書く気にはなれないけれど、朧村正の曲はそのやる気をぐわっと引き出してくれます。
激しい曲もいいけれど、ちょっとアングラな、おどろおどろしい曲にも定評があるところが好きです。

幻想入りが終わったら、本格的に動いてみようかな。